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名もなき毒第10話あらすじ [名もなき毒]

自殺を図った奈良和子(烏丸せつこ)。
彼女のバッグから事件に使われたと思われる青酸カリが発見された。
自殺と青酸カリ…この二つで彼女が古屋明俊(森次晃嗣)の
殺人事件の真犯人と決定づけられた。
しかし、奈良和子の遺書には「生きててもしょうがない」
「古屋家に迷惑を掛けた」とは書いていったが、
「殺人を自分がやった」とは明確に書かれていなかった。
和子の自殺によって、父殺しの容疑が晴れた暁子(真矢みき)は
美知香(杉咲花)との仲を修復しようと躍起になる。
しかし、奈良和子の事を悪く言う暁子に対して不信感を持った
美知香は家を飛び出してしまう。

杉村家へ保護された美知香のお礼に広報室に
杉村(小泉孝太郎)を訪れる暁子。
その際、話題は古屋家のポストに入っていた「ごめんなさい」のメモの事へ。
明らかに奈良和子の筆跡とは違うメモに引っ掛かりを覚える杉村。
メモは「管理が甘かった」と事件の責任を感じている
コンビニ店員・外立(君嶋麻耶)が書いたものだと思った杉村は
彼に会いに行く事に。
萩原運送・萩原社長(でんでん)、外立研治、コンビニ店長・萩原弘(斎藤歩)
から事情を聞いた杉村は再びジャーナリストの秋山(平山浩行)の元へと
相談に行く…。

 一方、広報室に睡眠薬を入れた事件で全国指名手配になった
原田いずみ(江口のりこ)。
その原田から杉村の元へ突然電話がかかってくる。
原田を諭す杉村だったが、またもや彼女を逆上させてしまい
「死ね!今に見てろ、ただじゃおかないから!」との言葉を残し
突然一方的に切られてしまう…。


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